今回はキッチン入替え工事の事例紹介です。
既存は、25年以上お使いになったキッチンです。
流し台廻りにステンレス板を張った納まりになっていて、
換気扇は壁付けで、紐がスイッチになっているタイプでした。
25年くらい前だと一般的な仕様ですね。
キッチンを入替えるにあたり
吊戸棚が使いにくいこと、冬場に換気扇からの冷気が寒いことを伺いました。
今回採用したキッチンは、クリナップのクリンレディです。
入替えのお客様にご好評を頂いているシリーズです。
ワークトップはオールステンレス。エンボス加工で傷をつきにくくしています。
また、今春のリニューアルでシンクの中もエンボス加工になったらしく
シンクの中も傷がつきにくくなっています。
換気扇はとってもスリムなものに入れ替わりました。
今までの壁に穴が空いているタイプではなく、外気の進入を防げるダクトがついたものです。
これで冬の寒さは解消できそうです。
戸棚の高さが高すぎるとのことでしたが、窓の高さから吊戸棚の高さが決まってしまうので
今回は良く使うものを入れておけるアイエリアボックス(写真真中シルバーの部分)を採用しました。
こんな感じに下がってきます。手元照明もここに納まっています。
流し台廻りもキッチン用壁パネルを貼って仕上げました。
窓廻りは職人さんの技術が光りました。結構大変でした・・・。
キッチンの入替え工事は2日間でした。
仕上がりを確認して頂いた時の奥様の笑顔が嬉しかったです。
リフォーム工事は臨機応変に対応していかなければならない分、大変なことも多いですが
お客様の嬉しそうな笑顔を見ると、やりがいのある仕事だなぁとしみじみ思います。