地元、大胡の祇園祭に参加してきました。
今年から娘が地区の子供会に参加となったので、朝から近所の自治会館へ向かいました。
土曜、日曜で行われる祇園祭の当日、子供たちはお神輿を担いだり、お囃子を演奏したりします。
子供たちが担いでいる子供神輿の前を、白装束の男たちが神社のお神輿を担いでいます。
天王様と呼ばれるこの神様は町中を練り歩きます。
それぞれの地区の子供は子供神輿でお見送りです。
この後、子供たちは地区内をお神輿を担いで練り歩きました。
夏の日差しの中みんな頑張って担ぎました。
暑くてバテバテかと思いきや、子供たちは元気いっぱい。
我が娘はかなりのお祭り好きとなりました。テンションあがりっぱなしでした。
さてさて、夕方からはメイン会場で実行本部のお手伝いです。
地元商工会の青年部活動として参加しています。
メインの商店街をお囃子の山車が練り歩きます。私たちもお手伝いです。
盆踊りもあります。
そのほか色々なイベントや出し物があるのですが、写真を撮り忘れました・・・。
青年部員は出演者の裏方となって荷物を運んだり、会場のゴミ拾いをしたりします。
当日以外にも会場設営や交通標識の設置などをしました。
そして、これが伝統の 暴れ獅子 。この獅子も町中を練り歩きます。
動きが激しいのでブレてしまいました・・・。すごい迫力です。
子供たちは怖くて泣いたりします。私も小さい時は怖かったなぁ。
太鼓の演奏がお祭りを盛り上げます。
ちなみに、暴れ獅子の赤い色を自分に付けると風邪を引かないとか・・・。
休憩中の獅子に子供たちが集まっています。獅子の色を顔に塗ったりします。
地域の伝統として受け継がれているお祭り。絶やさずにいつまでも守っていきたいですね。
自宅で日曜大工です。
新築してから約半年が過ぎました。
なかなかに過ごしやすい家に出来上がったなぁ・・・なんてしみじみ思っています。
協力して頂いた業者の方々に感謝です。
初めての夏を迎えていますが、昼間でもエアコンを使わずに過ごしています。
さすがに最高気温35度以上の猛暑日はエアコンを使いましたが・・・。
今年の梅雨明け一週間はほんとに暑かった・・・。現場の職人さんはご苦労様でした。
窓の大きさと配置に工夫をしているので、部屋の中を風が気持ちよく抜けていきます。
夕立でサーッと雨が降ると天然のクーラーみたいです。
今回は日曜大工の途中経過です。
建築当初から考えていた板塀の工事に着手しました。
職人さんに頼めばあっという間に終わる工事ですが、
何事もやりたがりの私は自分で作ることに決めてしまったのでした。
妻と娘にもパパが作るからね。なんて言ってしまったものですから後戻りはできません。
現状はコストを抑えるために、砕石を詰めるだけで強度の出る擁壁ブロックを積んであります。
この上に板塀を作る計画です。
先ずはこの詰め込まれた砕石を掘り出す作業です。
職人さんがきっちり突き込んだ砕石を掘り起こすのは大変でした。
暑さと作業の大変さに圧倒されて写真を撮り忘れてしまいました。
基準となる糸を張って、それに合わせて沓金物を据えていきます。
コンクリートできっちり固定します。
バケツでコンクリートを練るのは身体に良くないですね。凄く大変でした・・・。
この沓金物は塀の支柱となる柱が腐らないように地面から少し持ち上げてあり
水が抜けていくようになっています。
休みの日にコツコツやろうという当初の計画通り、この日はここまでとしました。
実は玄関の手前までしか出来ませんでした・・・。やれやれ・・・。
一日かけてやっと3分の1でした。
でもまあ、のんびりやってみようと気を取り直して後片付けしました。
この日のビールは格別でした。次の日は腰痛でしたが・・・。
秋までには出来上がるといいなぁ・・・。
キッチンの入替え工事
今回はキッチン入替え工事の事例紹介です。
既存は、25年以上お使いになったキッチンです。
流し台廻りにステンレス板を張った納まりになっていて、
換気扇は壁付けで、紐がスイッチになっているタイプでした。
25年くらい前だと一般的な仕様ですね。
キッチンを入替えるにあたり
吊戸棚が使いにくいこと、冬場に換気扇からの冷気が寒いことを伺いました。
今回採用したキッチンは、クリナップのクリンレディです。
入替えのお客様にご好評を頂いているシリーズです。
ワークトップはオールステンレス。エンボス加工で傷をつきにくくしています。
また、今春のリニューアルでシンクの中もエンボス加工になったらしく
シンクの中も傷がつきにくくなっています。
換気扇はとってもスリムなものに入れ替わりました。
今までの壁に穴が空いているタイプではなく、外気の進入を防げるダクトがついたものです。
これで冬の寒さは解消できそうです。
戸棚の高さが高すぎるとのことでしたが、窓の高さから吊戸棚の高さが決まってしまうので
今回は良く使うものを入れておけるアイエリアボックス(写真真中シルバーの部分)を採用しました。
こんな感じに下がってきます。手元照明もここに納まっています。
流し台廻りもキッチン用壁パネルを貼って仕上げました。
窓廻りは職人さんの技術が光りました。結構大変でした・・・。
キッチンの入替え工事は2日間でした。
仕上がりを確認して頂いた時の奥様の笑顔が嬉しかったです。
リフォーム工事は臨機応変に対応していかなければならない分、大変なことも多いですが
お客様の嬉しそうな笑顔を見ると、やりがいのある仕事だなぁとしみじみ思います。
神社の改修工事
先日、神社の改修工事を施工させていただきました。
この神社は地元の方々にはとても馴染みの深い神様です。
夏のお祭りはとても盛大に行われています。
今回は、社殿の床と内部の塗装などをやり替えました。
施工前の写真です。
床がだいぶ傷んでいました。フロアのベニヤもめくれてきています。
天井にも雨染みのようなものが見られます。
床を剥がすと・・・。なかなかの状態でした。
既存をすべて撤去してきれいに掃除した後、床組を新しく造り替えました。
床下の部分には防腐防蟻剤を塗布して腐りやシロアリ対策も施しました。
仕上げは無垢のパイン材です。奥の上り框もつくり替えました
無垢材なので素足にシックリくる肌触りです。
神社なので人間が入るわけではありませんが、やはり無垢材はいい感じです。
壁や天井もきれいになりました。天井は雨染みを消したい理由から濃い目の色で仕上げました。
格子の天井がより際立って重厚な雰囲気を感じさせます。
今回工事に入って見ることが出来たのですが、
この神社の奥に鎮座されている御社がすごい。
とっても細かい細工が施してありました。全体を彫刻が取り囲んでいます。
以前、あの寅さんで有名な柴又の帝釈天に行った事がありますが、
そのときに見た彫刻のように緻密でダイナミックな彫り物です。
普段は見ることが出来ない貴重なものを見ることが出来た仕事でした。